神戸市中央区、西元町にある「piefika(ピエフィカ)」は、5坪の小さなカフェ&バー。2023年8月に「メルカロード宇治川」内にオープンしました。自家焙煎したこだわりのコーヒーや手作りのスイーツが人気です。落ち着いた空間で“ちょっとひと休み”してみませんか?
・カフェ&バー「piefika(ピエフィカ)」
神戸市中央区、阪神西元町駅から徒歩4分ほどの場所にある「piefika(ピエフィカ)」は、自家焙煎したコーヒーや手作りのスイーツが人気のカフェ&バー。西元町のレトロな商店街「メルカロード宇治川」内に2023年8月にオープンしました。かわいらしい水色のドアを目印に訪れて。
店内に入ると、白を基調とした落ち着いた空間が広がります。5坪の小さな店内にはオーナー夫婦のこだわりがたくさん。壁は自分達で塗り、床やカウンターなども仕上げたそう。
小さなテーブルとイスをはじめ、店内のアンティーク家具が落ち着いた雰囲気を醸し出しています。店名の「piefika」は、フィンランド語の「pieni=小さい」と北欧の文化の「fika=コーヒーブレイク」を掛け合わせた造語。お店に訪れて「ちょっとひと休み」して欲しいという意味が込められています。
バリスタの専門学校を卒業し、いつかは自分の店を持ちたいと思っていたオーナー。コロナ禍もあり紆余曲折しながらもクラウドファンディングでキッチンカーをスタートし、店を間借りしてのカフェ営業を経て、2023年8月に実店舗をついにオープン。夫婦で作り上げた同店には、穏やかな空気が漂います。
・こだわりの自家焙煎コーヒー
同店のドリップコーヒーには自家焙煎したスペシャルティコーヒーがスタンバイ。オーダーごとに一杯ずつ丁寧に淹(い)れます。どの豆にしようか迷いますが、好みを伝えるとオーナーがチョイスしてくれますよ。
『ドリップコーヒー(ブラジル)』 520円
ほどよい酸味と苦味がバランスよく、コクも感じられる「ブラジル」。チーズケーキなど甘いものにもよく合います。ほかに「エチオピア」や「グァテマラ」、デカフェタイプのものなど、オーナーが厳選したその時々の豆からチョイスが可能です。
『ラテ』600円
かわいらしいラテアートがうれしい『ラテ』はコーヒーカップではなくラテボウルで提供しています。手に馴染んでちょっとほっこりするのが“ひと休み”にピッタリ。ミルクのまろやかさにコーヒーのしっかりとしたコクが合わさった、優しい味わいです。
・手作りスイーツを一緒に召し上がれ♪
『チーズケーキ』550円
ずっしりと濃厚なチーズケーキは、さっぱりとした味わいでちょうど良いバランス。コーヒーにもよく合います。「本日の焼き菓子」としてほかに『バナナパウンド』(500円)などがスタンバイ。
『チョコチップスモア』各150円
ふわふわのマシュマロとサクサクのソフトクッキーの食感が楽しい『チョコチップスモア』。小さいサイズなのでテイクアウトにもピッタリな一品です。3つ入りは400円でちょっぴりお得に購入できます♪
・コーヒー以外のドリンクも充実!
『ピンクレモンスカッシュ』600円
紅茶など、コーヒー以外のドリンクにも力を入れている同店。紅茶はリッツカールトンなどで提供されているマイティーリーフの茶葉を使用しています。
『ピンクレモンスカッシュ』はハイビスカスティーにレモンシロップ、ソーダがトロピカルな味わい。おいしくビタミンCが摂れるようにと考えられた、キッチンカー時代から人気のメニューです。
カフェメニューには『抹茶ラテ』や『チョコレートドリンク』、『ピーチティーソーダ』(各600円)などもスタンバイ。「コーヒーが苦手な人も楽しめる店にしたい」という思いが伝わってきます。また、終日アルコールメニューを提供。カフェとしてはもちろん、バーとしても楽しめるので、昼でも夜でも幅広い使い方ができますね。
ほっとひと息つきたい時にピッタリなカフェ&バー「piefika」。こだわりの自家焙煎のスペシャルティコーヒーはミディアムローストで酸味が強くなく、飲みやすいのが特徴です。
また、カフェメニューだけではなくアルコールメニューまで幅広く楽しむことができます。オーナー夫妻のこだわりがぎゅっと詰まった空間で、“ちょっとひと休み”しませんか?
■詳細情報
■DATA
piefika(ピエフィカ)
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2023年9月5日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。