神戸市東灘区JR住吉駅から北へ徒歩3分のところに「CIEL cafe(シエルカフェ)」があります。動物性・白砂糖、化学調味料不使用で、小麦粉もできる限り有機栽培やオーガニックを使用し、オーナーこだわりの有機野菜や調味料を使用したヴィーガンカフェ。ヴィーガンも、そうでない人も一緒に食事が楽しめます。体に優しい食べ物を食べてゆっくりした時を過ごしに訪れてみて。
・ヴィーガンカフェ「CIEL cafe(シエルカフェ)」
神戸市東灘区JR住吉駅から徒歩すぐの場所にあり、赤いシェードが目印の「CIEL cafe(シエルカフェ)」。かわいらしい外観はまるで海外のカフェのようです。
2022年11月からカフェスペースとして「pullakahvit(プッラカハヴィト)」もオープン。北欧ヴィンテージの家具でそろえた店内は落ち着いた雰囲気でゆっくりと過ごせます。
「pullakahvit」は、「CIEL cafe 」の料理をゆっくり食べることができる場所です。4人掛けテーブルが1つ、2人掛けテーブル1つ、1人用テーブル1つがあります。オーナーとお話を楽しみたい人は、「CIEL cafe」のベンチ席もおすすめ。
・こだわり素材のランチメニュー
『ベジタブルボール』1,100円
旬の野菜と有機無農薬にこだわった『ベジタブルボール』。玄米はもち米と一緒に炊き、おひつで保管しているのでほんのりと木の香りがします。玄米はしっとりとして食べやすく、玄米の上にのっているシソの身の塩漬けがアクセントになります。大豆ミートで作られた唐揚げは、シイタケなどの植物由来の出汁で下味をしっかりと付けてあるので食べ応えのある一品。ごろっとした野菜とカラフルなピクルスやバルサミコ酢の効いたサラダで満足感もばっちり。セットの濃厚スープと合わせて召し上がれ。
『オープンサンド(※写真は卵・チーズ追加)』650円
バケットにアボカドペーストを乗せたシンプルな『オープンサンド』。アボカドのクリーミーさとバケットのしっかりとした味わいが絶妙。バケットは芦屋の「ベッカライビオブロート」のものを使用しています。付け合わせのラペで見た目にも華やかな一品。ヴィーガン対応ですが卵(200円)と、プラントベースのチーズ(100円)を追加することもできます。卵は終生飼育卵を使用。卵を産まなくなったニワトリも生涯のびのびと暮らしている、そんな養鶏場から仕入れている卵です。
・自家製スイーツとこだわりラテ
『ヴィーガンワッフル』350円
『ヴィーガンワッフル』は玄米粉を使用しているのでミネラルや食物繊維が豊富。白砂糖は使用せず、メープルシロップとバナナ、ナッツで自然な甘さを感じることができます。ふんわりとしたワッフルは常温のままでもおいしさを保てるように何度も改良を重ねたそう。本場のベルギーから輸入した機械を使用し本場のワッフルのような食べ応えが楽しめます。
『オーツミルクラテ』550円
豆にこだわった『オーツミルクラテ』もおすすめの一杯。ふわふわの泡にほんのり甘いオーツミルクがマイルドでホッと温まるラテです。豆も自然栽培された南インドのものを使用しているのがこだわり。また、機械の手入れをしっかりしているからこそ豆の良さを最大限に引き出せています。
・ファスティングにも!栄養満点スムージー
『スムージー』600円〜
無農薬の野菜にこだわっているスムージーは、子どもでも飲みやすいよう、フルーツ多めに配合されています。スーパーフードを入れて栄養価をアップ!取材日のスムージーは、ケールや空芯菜、アボカド、リンゴ、ミカン、デーツ、ビーポーレンなど他にもたくさんの野菜が入って栄養満点。クセがなくとても飲みやすいスムージーです。ファスティングや自宅用に大きいサイズも予約販売を行っています。
・全品テイクアウトOK
メニューはすべてテイクアウト可能。常連さんはマイボトルや弁当箱を持参する人も多いそう。注文後に作っているので事前にInstagramのDMや電話での予約がおすすめ!
すべての食材の生産過程と人との繋がりを大切にし、地球・動物・人にも優しい、サスティナブルなお店「CIEL cafe」。動物性の食材を使用していないとは思えないメニューの数々に驚くはず。ヴィーガン料理を食べたことがない人もぜひ訪れてみて。
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2022年11月16日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。