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2023.8.4
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【神戸須磨】「スマコーシェリ」オープン!ホッとする空間でこだわりランチを堪能♪

神戸市須磨区、山陽月見山駅から歩いてすぐのところにある「Suma KOSelig(スマコーシェリ)」、通称“スマコス”。手作りにこだわった料理やおいしいドリンクを楽しめるお店です。月見山エリアを盛り上げるため、老若男女問わず楽しめるように工夫されたメニューが自慢。須磨の歴史を学びながら、おいしい食事で“コーシェリ”な時間を過ごしてみては。

・「Suma KOSelig(スマコーシェリ)」

神戸市須磨区、山陽月見山駅から南に歩いてすぐのところにある「Suma KOSelig(スマコーシェリ)」、通称“スマコス”。2023年6月にオープンした、卵かけごはんと豚汁が自慢の地域密着型のお店です。須磨の歴史や情報を知ることができる「月見山まちづくり情報館」の中で営業している同店。「老若男女や地元、観光客問わず交流できる場であって欲しい」という思いでお店をオープンしたんだとか。

店名の「コーシェリ」はノルウェー語で“ホッとする”という意味で、空間や体験、感情など幅広く使われる言葉だそう。ランチを食べたり、カフェを楽しんだりすることで思い思いの「コーシェリ」を感じてみて。

店内は2名掛けのテーブルが6席とコンパクトなレイアウト。家族や友達との時間を楽しむもよし、お店の人や他のお客さんとの交流を楽しむもよし、さまざまな過ごし方ができます。

このエリアには須磨離宮公園や、2024年に新しくオープンする水族館、須磨海岸など観光スポットもあることから「須磨、月見山をもっと盛り上げたい!」と語るプロデューサー。窓際のテーブルやキッチン前の棚には、須磨の歴史が紹介されていたり、周辺の施設やお店のチラシなどをおいてあるので待ち時間を利用してのぞいてみて。


・卵かけごはんと豚汁、選べる小鉢の満足ランチ♪

『お月見ランチ』930円 (白ごはんに変更 860円)

同店のこだわりは「サツマイモ」「タマネギ」「卵」の3つの食材と、老若男女問わず楽しめるメニューにあります。卵は輝くオレンジ色が特徴的な「蘭王(らんおう)」を、タマネギは兵庫県淡路島にプロデューサー自らが足を運んで仕入れたものを、サツマイモは宮崎県串間市大束産の「紅まさり」を「ベジフーズ串間」から直接仕入れて使用しています。

自慢の「豚汁」と「卵かけごはん」に、日替わりの選べる小鉢が5種類もついた『お月見ランチ』が看板メニュー。特別なランチではなく、「日常的に使ってほしい」との思いから価格を1,000円以下に抑えているのもこだわりの一つです。卵かけごはんを白ごはんに変えると、割引きがあるのもうれしいポイント♪

黄身の鮮やかな色と、しっかりとした味わいが特徴の「蘭王」を使った卵かけごはんは、同店のメインメニュー。ごはんの上に敷き詰められたかつお節と卵に垂らすのは、だし醤油。卵の濃厚さと、かつお節の香り、だし醤油の味がマッチしていて満足感たっぷりの一品になっています。ごはんの大盛りサービスやおかわりサービスなどもあるので、育ち盛りの子どもやガッツリ食べたい人にもピッタリ!

もう一つのメインである豚汁は具だくさんでボリューム満点なので、この一杯でごはんをペロリと食べられるほど。国産豚肉と淡路のタマネギ、紅まさり、ダイコン、ニンジン、ゴボウと野菜がふんだんに入っています。豚肉と野菜の甘さが際立っていてホッとする味わいなので、一口飲むと“コーシェリ”な気分に。

「選べる小鉢」は、日替わりで10〜15種類がスタンバイ。その中から好みの5種を選ぶことができます。野菜を使ったヘルシーなものが多く、たくさん食べても罪悪感がないのが特徴です。「かねふくの明太子」や「つぶれ梅」などのごはんのお供から、「おひたし」や「こんぶと大豆の煮物」のような和を感じられるような副菜まで、たくさんの種類から選べるので、何度訪れても毎回違う気分で楽しめます。

取材日にチョイスした「淡路島産たまねぎ〜かつおポン酢あえ〜」は、タマネギの素材の味を引き立てるため、シンプルに仕上げています。生姜のピリッとした辛さがアクセントになっていてごはんが進みます。「ピーマンの甘辛炒め」は、甘さと辛さのバランスが絶妙で、ピーマン独特の香りや苦味をほとんど感じないので、ピーマン嫌いの子どもにも試してほしい一品です。

「今日のフルーツ」は、季節のフルーツを提供していて、種類や時期によってフレッシュフルーツとフローズンフルーツを使い分けているんだとか。小鉢の内容や味付けは、お店の人にぜひ聞いてみて。

・シニアやキッズ向けのメニューも

『お月見まごころランチ』730円

70歳以上の人限定で提供している『お月見まごころランチ』は、地域のお年寄りに大人気。小盛りの「卵かけごはん」と「豚汁」に小鉢が2つと、ボリュームを抑えているので通常メニューは多すぎて食べきれない人に喜ばれているんだとか。初回は身分証の提示で年齢の確認が必要ですが、その場でカードを発行するので次回からはカードの提示で注文可能になります。白ごはんに変更した『まごころランチ』(660円)もあるので、その日の気分でチョイスして。

『スマコスキッズ』670円 (白ごはんに変更580円)

小学生以下の子どもには『スマコスキッズ』がオススメ。「卵かけごはん」「豚汁」「選べる小鉢」が2品と「おまかせデザート」、「キッズドリンク」が付いたスペシャルなお子様ランチです。こちらももちろん白ごはんへの変更が可能で、キッズでも小鉢が選べるところが喜ばれています。

器が倒れにくいおぼんを使用したり、コップは子どもの年齢に応じて蓋付きのもので提供したりと、細かい配慮が詰まっています。子どもに大人気のうどんをメインとした『スマコスキッズうどん』(580円)もあるので、子どもたちもメニューを選ぶ楽しさを感じてみて。

『日替わりランチ(オムライス)』1,000円

日替わりでメインメニューが変わる『日替わりランチ』も。取材日のメインは「オムライス」が登場。メインの内容によって価格も変更になるので店頭で確認を。「オムライス」は見た目がかわいらしい“ドレス・ド・オムライス”にこだわったんだとか。中のバターライスは、タマネギの味をしっかりと生かすために、たっぷりのタマネギを使用し、味付けはシンプルに仕上げていて、デミグラスソースと相性抜群!



・自慢のこだわりドリンクも味わって

『こだわりのアイスチャイ』 500円

同店で提供されているドリンクにも注目を。ランチを頼むとホットコーヒーは150円、その他のドリンクは300円でセットにすることができます。 ランチ後にゆったりと過ごすお供にドリンクを頼むもよし、カフェを楽しみに来るのもよし、思い思いの過ごし方をしてみて。

スパイスをたっぷりと使用した『こだわりのチャイ』はぜひ一度は味わってほしい一杯。一口飲むと口の中にスパイシーな風味と香りが広がり、紅茶とスパイスのおいしさを感じることができます。チャイ好きのプロデューサーが探し求めた、こだわりのチャイをぜひご賞味あれ。

『自家製はちみつレモンスカッシュ』 500円

自家製のはちみつレモンをふんだんに使用した『自家製はちみつレモンスカッシュ』は、爽やかな甘さが夏にピッタリの一杯です。細かく刻んだレモンの果肉がたっぷりと入っていて、レモンの味や香り、食感のアクセントが魅力。テイクアウトも可能なので、ドリンク片手に月見山界隈をお散歩するのもいいですね♪

左『アイス抹茶ラテ』 右『アイスほうじ茶ラテ』 各530円

見た目にもかわいらしい、2種類のラテも大人気。砂糖は和三盆を使用しているので、口に残らないあっさりとした甘さが特徴。ホイップの上にかかった抹茶パウダーとほうじ茶パウダーが、異なる舌ざわりを生み出しています。スイーツとしても楽しめるような満足感があるので、カフェタイムにピッタリ。

老若男女問わず幅広い世代のお客さんが楽しめる、地域密着のカフェ「Suma KOSelig」。こだわりが詰まったランチやドリンクはもちろん、さまざまな人との交流などを通してそれぞれの“コーシェリ”な時間を過ごしてみてはいかが。

■詳細情報

■DATA

Suma KOSelig(スマコーシェリ)

所在地
兵庫県神戸市須磨区月見山本町2丁目5-1 マルシマライフ1階
営業時間
11:30〜17:30(ランチL.O.15:00、ドリンクL.O.17:00)

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2023年7月6日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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