神戸市中央区、各線三宮駅から歩いて3分ほどの場所にオープンした「ゆめいろ」。人気の洋菓子店が手掛ける小さなカフェです。看板メニューは、モッチリ食感の生地に上品なカスタードクリームを詰めたクレープ。クロワッサンが豪快にディップされ満足感たっぷりです。テイクアウトも可能なケーキやプリンは、手土産としても喜ばれること間違いなし!
・クレープが自慢のカフェ「ゆめいろ」
神戸市中央区、「ラウンドワン」西側の路地を入った場所にひっそりと店を構える「ゆめいろ」。神戸市兵庫区の洋菓子店「you+me(ユメ)」の2号店となるオシャレなカフェです。自家製カスタードクリームを存分に味わってもらえるよう、本店にはないクレープをメニュー化し、2023年4月1日にオープンしました。
カウンター4席とテーブル2卓に、半テラスが1卓のコンパクトな店内。木のぬくもりあふれる温かい空間で、スタッフが明るい笑顔で出迎えてくれます。
週末の15:00ごろは混み合うことが多いそう。イートインでゆっくり過ごしたい人は、平日や午前中が来店の狙い目です。もちろんテイクアウトもOK。
・クロワッサンをディップ!贅沢クレープ
『いちごカスタード』750円
看板メニューのクレープは7種類。カルピスバターを惜しみなく使用した生地は、モッチリとした食感でありながら歯切れの良さが特徴です。一つひとつ厳選した材料は企業秘密ですが、その繊細な口当たりにパティシエの技が光ります。
人気No.1は『いちごカスタード』。たっぷり詰まったカスタードクリームのほどよい甘さに、ラズベリーソースの酸味が見事に調和されています。フレッシュなイチゴとドライイチゴを散りばめ、クロワッサンを贅沢にディップ。かわいらしい見た目以上にボリューム満点のクレープです。
クレープはこのほか、生地そのものをシンプルに味わえる『バターシュガー』(450円)や、カルビとポテトサラダ入りの『炭火焼きカルビ』(800円)などがラインアップ。
『ユメクロ』200円 ※数量限定
本店では1日100個以上を売り上げる『ユメクロ』は、数量限定で販売しています。サクッと軽いクロワッサンに、なめらかなカスタードクリームをサンド。バターの風味豊かな生地が、あっさりながらもコクがあるクリームのおいしさを引き立ててくれます。一度食べるとやみつきになると、遠方から通うリピーターも多いとか。
・パティシエお手製のケーキやプリンも
ショーケースには、パティシエお手製のケーキが毎日10種類ほど並びます。メニューは日替わりなので、何があるかは訪れてからのお楽しみ。
『ケーキセット』1,100円(ドリンク付き)
『ケーキセット』は、好きなケーキ、クロワッサンのラスク、キャラメリゼした4種類のナッツ、ドリンクが付いたお得な内容です。
取材日に選んだケーキは、店主イチオシの「バスクドチーズケーキ」。しっとりなめらかな舌触りで、チーズの濃厚な風味が口いっぱいに広がります。ほのかな酸味が後から訪れ、食べ応えがありながらも後味はスッキリ。
ケーキはこのほか、ふわふわのスポンジケーキにあっさりとしたクリームをあしらった「いちごショート」や、濃厚なチョコレートを堪能できる「クラシック」など、あらゆるタイプから選べます。
『とろーりぷりん』320円
手土産にもぴったりな『とろーりぷりん』にも注目。クリーミーでなめらかな舌触りが魅力です。深いコクを感じられつつ、決してくどくない甘さでスイーツが苦手な人にも喜ばれそう。ほろ苦いカラメルソースとの相性も抜群です。
パティシエが納得いく素材だけを使用し、丁寧に作り上げるスイーツが自慢の「ゆめいろ」。どれもあっさりとした味わいながら、上品な奥行きを感じられるから不思議です。ショッピングの合間や食べ歩きにはもちろん、テイクアウトして豊かなおうちカフェタイムを過ごしてみては?
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2023年6月9日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。