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2023.1.11
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【神戸西区】「dannapan」予約必至!100%国産小麦粉と天然酵母のこだわりベーカリー♪

神戸市西区の中でも、田園風景が広がるのどかな櫨谷(はせたに)町。ここに店を構える「dannapan(ダンナパン)」は、数種類の国産小麦粉を使い分けるだけでなく、浄水や自家製天然酵母、神戸市西区の農家から仕入れた地元野菜など、素材にこだわり尽くしたベーカリーです。同店発祥の『櫨谷ロール』は、今後西区の新しいご当地商品として有名になるかも?!定番パンは予約可能なので、遠方の人もぜひ足を運んでみて。

・「dannapan(ダンナパン)」

神戸市西区櫨谷(はせたに)町の細い坂道を少し登った先にある「dannapan(ダンナパン)」は、知る人ぞ知る人気ベーカリー。周りは田園や自然に取り囲まれ、初めて訪れた人は「こんなところにお店が?!」と驚くほど、のどかな風景に溶け込むようにたたずんでいます。「焼き立てパン」ののぼりと、真っ白な建物を目印に訪れて。

車を交わすことが難しいほど店の前の道が狭く、駐車場の数も限りがあるので、車で来店する場合は事前予約がマスト。徒歩や自転車の場合は予約無しでも購入可能ですが、目当てのパンがある場合は予約がおすすめです。予約方法やパンのラインアップは公式HPをチェックして。➡︎公式HPはこちら

店に入って一番最初に目に飛び込んでくるのは、かわいらしい雑貨やドライフラワーの数々。

手前は、店主の奥さんが営む雑貨店「ZAKKA alafete(ザッカ ア・ラ・フェット)」、奥が「dannapan」になっています。雑貨店では、ハンドメイド作家の手作り雑貨やドライフラワー、パリから仕入れたインポート小物などを取り扱っています。パンの香りに癒やされながら、ショッピングで息抜きもできるなんて贅沢ですね。

奥へ進むと、パンがずらりと並ぶショーケースが。海外のベーカリーのように対面販売で、スタッフに購入したいパンを伝えて取ってもらうスタイルです。上段から、菓子パンやデニッシュ、惣菜パン、ハード系と、種類ごとに分けて陳列されていて、一日におよそ25~30種類のパンが入れ替わりスタンバイします。

「dannapan」のネーミングは、知人におすそ分けしていたパンを“だんなパン”と呼ばれていたことが由来だそう。ショップロゴの「d」と「p」の下に描かれたヒゲがチャーミングですね。

同店のパンは、国産小麦粉のみを使用することが一番のこだわり。ソフト系からハード系、デニッシュまで、それぞれの生地に合う小麦粉を国産のものからピックアップして使い分けています。

さらに、自家製天然酵母を使っているのもポイント!酵母の菌を水道水や浄水の中に入っている塩素で殺してしまわないようにと、「NSFインターナショナル認証」の浄水器を通したおいしい水を使うなど、風味を最大限に引き出すためのこだわりは他にも語りきれないほどあるそう。このこだわりの強さこそが、おいしさと人気の秘密です。


・外はサクッと、中はしっとりとした繊細なデニッシュが自慢

『クロワッサン』250円

同店の自慢は、外はサクッと、中はしっとりとしたデニッシュ。クロワッサンやシナモンロール、フィリングをたっぷりのせた甘いデニッシュなど、さまざま種類を取りそろえています。中でも王道の『クロワッサン』は、絶対に外せない一品。薄い層が何層も重なり見せる高級感ある佇まいからも、リッチな味わいが伝わってきます。断面は、空気も一緒に包んでいるかのようにふわっとやわらか。食感も味わいも繊細で、口いっぱいにバターの甘い香りがジュワ~ッと広がります。

左から『あんこデニッシュ』200円、『デニッシュ・タタン』380円、『モワール・オ・ショコラ』420円

クロワッサン生地のバターのコクや芳醇さはそのままに、「奥丹波の卵」も加えることで、より素材と味わいに高級感が増したデニッシュ。小麦やバターの香ばしさや風味が引き立つように、焦げ目がしっかり付くまで焼くのもポイントです。自慢のデニッシュ生地に、フィリングやトッピングをたっぷりのせたきらびやかなデニッシュは、常時3~5種類ほどスタンバイしています。

櫨谷町にある老舗の製餡所「池田製餡所」のあんこを使った『あんこデニッシュ』は、あんことデニッシュが奏でる甘じょっぱさがたまらない、和洋折衷な一品。トップには、大粒の大納言小豆とうぐいす豆が飾られ、彩りも豊かです。

『デニッシュ・タタン』は、自家製の厚切りリンゴのキャラメリゼが存在感を放つ、ダイナミックなデニッシュ。リンゴは酸味が強い、青森県産の「紅玉」を使用。しっかりキャラメリゼしてもくどくなく、キレ良く仕上げるには、このリンゴが欠かせないんだとか。芯から種、皮まで余すこと無く使って煮込んだこだわりのリンゴのキャラメリゼをご賞味あれ。

『モワール・オ・ショコラ』420円

『モワール・オ・ショコラ』は、スイーツとして味わいたいケーキのような甘い一品。サクサクのデニッシュの上に、自家製のフォンダンショコラをのせた豪快なビジュアルに思わず目を奪われます。フォンダンショコラは、クーベルチュールチョコレートを贅沢に使用し、カカオの風味がしっかり感じられる濃厚な味わいが特徴。上品な甘さととろけるような口当たりに、うっとりしてしまいそう。食べる前に少し温めると、チョコがほどよくレアになって、よりリッチな味わいが楽しめますよ。

・天然酵母と小麦が香る風味豊かなハード系

『バゲット・ショコラ・オランジュ』各350円

予約注文が殺到するハード系は、『バゲット』(220円)や『バタール』(300円)などの定番のほか、ソーセージを混ぜ込んだ『ソーセージフランス』(230円)やチーズが入った『シャンピニオン』(280円)など、いろんなバリエーションを用意しています。

中でも店主のイチオシは、生地にココアとチョコチップ、オレンジピールを練り込んだ『バゲット・ショコラ・オランジュ』。こんがりとした焦げ茶色のボディにチョコチップが散りばめられたおいしそうな見た目と、チョコとココアの甘い香りにそそられる魅惑の一品です。チョコの甘さとココアのほろ苦さの中に忍ぶ、オレンジピールの爽やかな香りがアクセント!天然酵母なので、日を追うごとに生地自体の甘みや風味も増し、味わい深くなります。ぜひ、その味の違いも楽しんで。

『ベーコンと茄子チーズ蓮根』270円

歯切れが良く風味豊かな『バゲット』に、野菜やチーズなどの具材を挟んで焼きあげた、惣菜系のハードブレッドも数種類スタンバイ。食べ応えがあり、ランチにもぴったりです。

野菜はなるべく神戸市西区の農家から直接仕入れた、低農薬や無農薬のものを使用しているそう。地元野菜や全国の産地から届いたフルーツなど、旬の素材を取り入れたパンも季節ごとに登場するのでお楽しみに♪季節限定メニューは公式Instagramを要チェックです。➡︎公式Instagramはこちら



・新しいご当地名物?!「櫨谷ロール」に注目!

『櫨谷ロール』各500円

「櫨谷町の新しい名物を」と店主が考案した『櫨谷ロール』にも注目を!自慢のクロワッサン生地をロール状に焼き上げ、フレーバーチョコでコーティングした新スイーツです。金曜日は近くの自家焙煎珈琲店「FISTBUMP(フィストバンプ)」とコラボした『コーヒー』、土曜日はカスタード味の『プレーン』、日曜日が濃厚な『チョコ』、月曜日が女性に人気の『ピスタチオ』というように、曜日でフレーバーが変わるので、好みのフレーバーを狙って来店して。

取材日は金曜日の『コーヒー』が登場。櫨谷町にある「増田牧場」の搾りたて牛乳とこだわり卵「高砂の夕日」を使った自慢のカスタードクリームに、「FISTBUMP」から仕入れたエスプレッソを濃縮したリキュールを加えた大人なコーヒーカスタードが、生地に包み込まれています。一口かじるとクリームがとろ~り。コーヒーの苦味や酸味が一切無く、エスプレッソの深みや風味が生きた味わいで、コーヒーが苦手な人でも食べやすいのが魅力です。見た目も味わいも華やかな『櫨谷ロール』は、神戸土産として贈っても喜ばれそう。

水から小麦粉、酵母にいたるまで、すべての素材に手間暇をかけてこだわり抜いた「dannapan」。おいしさはもちろん、値段が手ごろなのもファンが多い秘密です。ほとんどの商品が予約できるので、遠方も売り切れを気にせず来店できるのもうれしいですね。遠方からもわざわざ足を運ぶ価値ありですよ♪

■詳細情報

■DATA

dannapan(ダンナパン)

所在地
兵庫県神戸市西区櫨谷町池谷722-1
電話番号
070-9000-9683
営業時間
10:00~17:00
※車で来店の場合は事前予約が必要。

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2022年11月23日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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